市原さくま動物病院/千葉県市原市

さくま動物病院
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手術の流れ
様々な理由で、手術をしなくてはならないときがあります。その時に問題になるのが、手術/麻酔のリスクです。 本院では、去勢や避妊手術の際も、手術/麻酔のリスク(死亡する可能性)を説明します。簡単に考えられている飼い主さんがほとんどなので、戸惑う方も多いですが、事実を説明する必要があると思っています。人間の医療現場がそうであるように、動物においても、残念ながら100%安全な麻酔というものはありません。 そのリスクを可能な限り少なくするために、事前のワクチン、術前の血液検査、点滴や鎮痛などを行っています。確かにコストはかかりますが、その子の命には代えらません。 ワクチン接種していないと手術をお断りしたり、検査で異常が見つかればその治療を行い、なかなか去勢避妊手術が出来ないこともあります。でも、一番大切なのは、その子の命です。本院では、その命を守るために少しでも安全性を100%に近付けることを目指しています。
ここでは本院における手術の流れをご紹介します。
手術の流れ
手術前の注意事項
通常は12〜18時間前から絶食が必要です。鎮静や麻酔を施すと全身の力が抜けてしまい、もし胃の中に未消化物があれば、吐いてしまう可能性があります。吐いたものが気管や肺の中に入ると窒息や誤嚥性肺炎を起こす恐れがありますので、手術前日の食餌は夜12時以降与えないでください。飲み水(水のみ)は来院される前まで与えられても構いません。また、体を洗うなら術前一週間前までにすませましょう。当日少しでも気になることがあれば遠慮なく担当医まで知らせてください。
なお、ワクチン接種を行っていない動物の手術は基本的には行っておりません。
手術前の身体検査
安全に手術を行うために、飼い主さんから手術前の動物の健康状態を聞き、動物の年齢や病気、希望によって手術前に血液検査を行います。血液検査では、肝臓や腎臓、貧血や脱水、感染症の有無などを検査していきます。問題がなければ、手術を行いますが、もし、血液検査で病気が見つかれば、手術を中止し、その治療を行っていきます。 老齢の動物や腫瘍のある動物、心臓に雑音のある動物ではレントゲン検査や心臓超音波検査などの追加検査が必要となる場合があります。 
麻酔
麻酔といっても1つではありません。様々な麻酔薬、麻酔法があるのです。 ですから、その動物の状態や病気に応じて最適な麻酔薬、麻酔法を選択し、手術を行います。まずは、恐怖から来る興奮をおさえ、痛みを和らげ、全身麻酔薬の副作用を減らし、手術後の麻酔からの速やかな回復を促すため麻酔前投薬を投与します。つぎに、導入薬を投与して気管内にチューブを挿管し、ガス麻酔器と接続してから手術を行っています。ですから、もし手術中に呼吸が止まっても安全に手術が出来ます。また、手術中の血液循環を正常に保つ為、静脈点滴輸液をします。
手術
手術中は血圧・心電図・SPO2(動脈血酸素飽和度)ETCO2(終末呼気炭酸ガス)呼吸数・心拍数や麻酔薬の濃度などを連続的にモニターし、刻々と変化する動物の体の状態に合わせて麻酔の調節を行っています。
痛みに対しても、手術が始まる前から鎮痛薬を投与し手術中でも痛みがあれば積極的に鎮痛薬を使い、痛みの軽減をはかります。
手術後は安全に覚醒するのを見守り、麻酔の影響がなくなるまで入院下で監視します。
入院・退院
担当医をはじめとして、全スタッフによって毎日傷口等をチェックします。退院の前に術後の看護について、どこまで出来るかをお話しください。手術の内容、動物の経過、体調を総合的に判断し、退院日を決定します。
何か特別なご希望がありましたなら、ご遠慮なくご相談ください。
抜糸
抜糸の目安は、手術の1週間後になります。傷の状態により抜糸するのを延期する場合もあります。当院では、主にナイロン糸を使っているため、抜糸時に痛がるということはありません。
抜糸のための予約は必要ないので診療時間内にご来院ください。
麻酔紹介
           麻酔前投薬
麻酔に入る前の不安や恐怖感をできるだけ取り除き、痛みを和らげ、麻酔薬の副作用を減らし、手術後の麻酔からの速やかな回復を促すために投与します。
            麻酔薬
麻酔薬は大きく分けて吸入麻酔薬と静脈麻酔薬があります。吸入麻酔薬は、呼吸で体内に入りますが、静脈麻酔薬は点滴から体内に入ります。それぞれに長所短所があり、動物の健康状態、年齢や術式などを総合的に判断して、安全かつ負担が少ないと考えられる麻酔方法を選択します。
            鎮痛薬
“先取り(先制)鎮痛”と呼ばれる痛みを感じる前から鎮痛剤を投与したり、何種類もの鎮痛薬を同時に使う“マルチモーダル(多薬剤併用)鎮痛法”を行うことで、手術前から積極的に痛みの管理を行っております。この方法で従来の痛みを感じてから鎮痛薬を使うよりも高い効果で痛みが抑えられます。また、痛みによっては、局所麻酔やモルヒネなどの麻薬を用いることで可能な限り痛みから動物たちを解放する努力をしております。
 
機材紹介
全自動血球計算器
血液生化学検査器
血液電解質測定器
i-stat
生体情報モニター
麻酔器
半導体レーザー
リガシュア
  
  
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